アジング ジグヘッド作成 東京湾バチコン用
先日のバチコンアジング、0.3gのジグヘッド(JH)をかなり消費しました。消費というのはロストしたわけではなく、フックポイントがあまくなっておしまいという意味です。ジグ単で最高に掛りの良いレンジクロスフックでも20匹も釣れば掛りは悪くなります。
- 東京湾バチコンアジングのJH考察 -
バチコン用のJHは太軸でフックサイズは3inワームにちょうどいいようなロングシャンクのものがほとんど。2~2.5inをメインに使うには大きい。JHではなく普通の針にワームをチョンがけで使うことも多い私にとって、ロングシャンクJHはワームを付けるだけでかなりの手間。それにショートシャンクJHで3inを使っていて不満もないし、ワームが切れたら短くして再利用できるショートシャンクJHは手返しの意味でも使いやすい。
ということで、既製品ではTETRA WORKS SnipHeadのM 0.3gを使うことが多いです。先日のバチコンもJHは全部コレでした。フック自体は平打ちされたアジ針みたいなもので、強度的な不満はないのですが、フックポイントが鈍るのが早い。
ジグ単で溺愛していたレンジクロスフックは、尺や大きなゲストがくることの多いバチコンには少し弱いと思います。何かいいものはないかなあと探していたら宵姫AJカスタムがショートシャンクで太軸、しかも0.2, 0.4gがあります。
これを買おうとしたら、フックだけも売っている...タングステンビーズも安く手に入るようになった...作ろう となりました。
気になるのは、AJカスタムは横アイということ。買ってからがまかつのサイトで確認したら
【注意】
本品はフリー(ループ)ノットを用いて結節することで、最も効果が発揮されるように設計されています。フリー(ループ)ノット、もしくは小型のスナップを用いてご使用ください。
とのこと。知らないで買ってしまいました。この注意書きはJHのほうにあり、フックにはなし。直結でもいけそうですけど、面白そうなのでフリーノットやスナップを使ってみます。
タングステンビーズは以下で3.3mm:0.31gを30個購入。
30個の注文だと、送料入れて一個当たり30円。ガン玉でもいいのですが、大きさがバラバラだしバランスよく潰すのが難しいので、タングステンにしてみました。
宵姫は42本入りがありますが、まずは11本でお試しです。一応いつものレンジクロスフックとジャックアッパー HWでも作ってみます。
半田付けだと重量が増してしまうので、今回はUVレジンを使ってみました。瞬間接着剤で仮止めして。。。と考えましたが、レジンだけで作れました。
完成したJHがこちら(右は既製品)↓
AJカスタム、良い感じです。スナイプヘッドやレンジクロスフックと同じように使えそうです。ジャックアッパーの自作は、ちょっと・・・これならレベリングヘッドや尺ヘッドを使ったほうがよさそうです。AJカスタムが太軸なので#6以上JHの出番はほとんどないはずなので、手持ちの既製品で事足りると思います。
完成品の重さは0.37~0.38gでした。
AJカスタムに2~3inのワームをセットしてみました。上からアジマスト2", ペケリング2.5", アジングビーム バチコンカスタム3" です。3inでもぜんぜんいけると思います。長いワームを使う場合、フックより後ろが長いほうがよりアピールした動きになるはず。
今手持ちに無いのでわかりませんが、あとは一手スナップSとAJカスタムとの相性ですね。ダメならフリー(ループ)ノットで。
5月18日追記
レンジクロスフックGIGAなるものがあったのですね。使い慣れたフックの強化版を見落としていたなんて。早速KNを入手してJH作りました。AJカスタムの横アイが気に入らなければこっちが本命になるかもしれません。
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