ブレードジギング 50g以上を考える メタルマジック以外

 東京湾でサワラを狙う場合、ブレードジグは30g、40gが主役だと思います。ですがシーズン後半になると30mより深いところをやる場合もあって、50g, 60gの必要性を感じます。今シーズンは、早い時期から50g以上の浮き上がりにくさやアピール力を活かして釣果を出している人もいて、50g以上の重要性が増しているように感じています。

しかし自分の場合、バーチカルに攻めるライトジギングの60g、100ｇでサワラを釣っていますが、50ｇ以上のブレードジギングでは釣っていません。

そもそもそんなに投げていない　というのが主原因ですが、メタルマジックTG 50g、60gは今シーズン買ったばかりですし、ブレードショーテルの50, 60, 80gではタチウオなどは釣れているものの、なぜかサワラは釣っていません。

次回釣行へ向けて、ブレードジグを整理しながら50g, 60gを補充しようと考えました。

メタルマジックTGは、今もっている50、60gをちゃんと使います。メタルマジック以外で一番信頼して実績があるのは、ギャロップアシストロングキャストのブレードチューンですが、そもそも42gまでしかありません。手持ちの50ｇ以上の鉛のブレードジグは、ブレードショーテルのみ。

SLJで使う、TGベイトやCOSO JIGの60gをブレードチューンするという方法もありますが、ブレードジギングをやり始めたころに試していて、動きすぎるという理由で使っていません。今はいろんなブレードジグが出ているので、それらを試していきます。

ブレードショーテルは、ラインのヨレがギャロップなど他の鉛ジグより強く、ボディが回転しようとする力があるようで、自分の好みではありません。しかし、メタルマジックに次ぐ人気で釣果も無視できないレベルで出ています。ちゃんと使おうと思い調べてみると、メーカーの人はスナップスイベルを使って接続していることに気付きました。やっぱボディーが回転しちゃうんじゃん…それでも釣れるってこと？とにかくラインがよれるのは嫌なので、オーシャンスナップスイベル OS3BBを使ってみます。しかしそうすると、TGベイトやCOSO JIGも使えるって話ですかね…

ギャロップの次に好きなのは、タイジグスリムのブレードチューン。ただ、スリムの60gは82mmもあるので、メインにはなり得ないかなと。30gで実績があって明らかな違いを生むカラー、ピンクフルグローの60gとスリムじゃないタイジグのグリーンゴールド60gを買いたいと思います。

次の候補が、ビッグバッカー バイトビーンズTG サワラスペシャル。タングステンの60gで2000円を切るのは素晴らしい。80gも2000円ちょい。ブレードユニットのスイベルがボールベアリングタイプじゃあないのは、コストを抑えるためですかね。とにかくスイベルは交換しちゃいます。60gと80gのグリッターゴールドを注文します。どうせユニットを付け替えるなら、鉛のバイトビーンズ60ｇのボディーを使えばいいので、その辺も買います。

次は、まだお店に並んでいないジャクソンのメタルエフェクト サゴシチューン。よく東京湾で見かけるガイド船アンリミテッドの池上さんが監修しているそうで、期待大です。ピンテール サゴシチューン、ギャロップアシストロングキャストとメインにしている二つはジャクソンですし、サワラに強いメーカーというイメージがあります。店頭価格は60gで1000円を切りそうですが、ボールベアリングスイベルがついています。ただ、ソリッドリングタイプのスイベルをスプリットリングでつないでいるので、メタルマジックなどに比べ、スプリットリング二つ分ブレードユニットが長いです。ボディーのタービュランスの関係でそうしているなら、そのまま使うほうがいいですが、コストダウンのための製造上の理由ならスイベルは交換したいと思います。その辺の見極めは難しいですけどね。