0211横浜アジング 乗り合い船

鹿島のボートが中止になったので、根岸 鴨下丸の乗り合い船アジングに行ってきました。
9匹でしたが、それで竿頭という厳しい状況でした。
でも収穫はいろいろと。

 この時期はあまり脂ものっていないので、ちょいと手を加えていただきます。


いつものO前さん、O川さんと。

1730からいろいろとポイントをまわりますが、全然ダメ。そして寒い!完璧な防寒と思ってたけど・・・・来シーズンはグローブを工夫してみようかな・・・
何箇所か回ったところでダウンショットからジグ単に切替え、フォールでボトム付近まで落とすと釣れました。これで五匹と数を稼ぎます。
その後もポイントをかえて行きますが、DSでポツポツとあがる程度。結果アジ9のメバル1でした。

乗り合いで割引を使えば6000円、バチコンをするには一番安い選択かもしれません。もう釣れなくなる時期にもかかわらず、3本はみんなあげているので、トップシーズンは相当楽しいかもです。

ここからは収穫の部分。というか自己満足な考察です。
まず、ジグ単のタックルは以下。

ジグ単用
ロッド    :  TiCT UTR-61-one-lgd
リール    :  Vanquish C2000S
ライン    :  チェルム アンバーコード S-PETポリエステル 1.8lb.(0.3号)
リーダー :  APPLAUD nanodaX ショックリーダー 4lb.(0.8号)
リグ       : TG 月下美人 SWライトジグヘッドSS 2.0g(フックはレンジクロスフックM)
ワーム    :  アジアダー(192 GSオキアミホロ)

高比重タングステンジグ 2gにエステルの組み合わせ。前回は0.25号でしたが、もう少しだけ太くしたくて0.3号に。同じ感覚でできました。リーダーにナイロン(というかnanodax)を使うのもいい感じ。
極細フロロでも同じことはできますが、沈下スピードがはやくなるのと感度が落ちると思います。PEは水なじみという面でもっと重くしないと綺麗にカーブフォールしない。
やっとエステルのアドバンテージがわかったような気がします。
前記事で改造したジグヘッドも最高です。ほぼ上あごフッキングでした。

ワームのカラーについて。カラーは答えがない・・・結局、実績カラーばかり使ってしまいます。アジングのカラー考察を前に書きましたが、今、基本に考えてるのはごちゃ混ぜ系?です。238 TOKYOベイアミーゴGSが売っていなかったので、似たようなカラーを買って使ったら同じように釣れたからなのですが。。。
他の人を見ていると全然違うカラーで釣っていますし、これが正解というわけではありません。ただ一応竿頭だったのでこの状況では間違いでは無かったかと。
ごちゃ混ぜ要素は、クリアボディ(ピンクかオキアミ)+ GS(グロースポット)+ラメです。アジの基本はクリアカラーという考えは、クリアでないガルプ等で全く釣れず、クリア系に変えたら釣れたという経験が何度かあるから外せません。深場を狙う場合、グローはあったほうがいいですが、あまりシルエットが強くでるのもよくない印象があります。クリアでないカラーが好きじゃないの理屈とかぶりますね。GSはその辺がちょうど良さそう。そしてラメですが、これもあったほうが釣れるイメージからです。
TOKYOベイアミーゴGSでバカバカ鹿島の船長が釣っているのを見て、自分も持っていたので変えたら良かった から始まったわけですが、192 GSオキアミホロが今回同じように釣れたことで、このパターンのごちゃ混ぜ投げてりゃよくね?っていう考えになってきました。

ま、そのうちこの考えも変わるんでしょうね。
ってかレインズがカラーを出し過ぎなんです!

さて次はバチコン考察。
前回、遊動式キャロでは細かい誘いができないのと、バーチカルに狙う場合はトラブルが多いことから、ノーリーダーDS(下の写真)がいいのかな と。実際釣れましたし。
エダスとシンカーの間がないことから、このDSは着底後、狙うレンジまで巻いて使います。LTアジのルアー版的な使い方ですね。前回の高活性ポイントではこれでいけました。
しかし、今回これでは一匹だけ。あとの3匹は、次に紹介しているロングリーダー(針下なのにリーダーってちょっと変ですが)で釣りました。

バチコン DS用1(ノーリーダー)
ロッド    :  SS PRM VC SVCC-66MLS-TZ(新規導入)
リール    :  Revo LT LH改
ライン    :  G-Soul PE Egi-METAL WX4 8lb.(0.4号)
リーダー :  Seaguar ショックリーダー Premium MAX 5lb.(1号)
エダス  :  チェルム アンバーコードFCリーダー 4.6lb.(0.8号)
リグ   :  0.4gジグヘッド、タングステンシンカー 7g
ワーム    :  アジアダー(192 GSオキアミホロ)

上のDSと下のDS、最大の違いはシンカーがボトムについているか否か です。
上のDSは狙うレンジまでシンカーを上げなければならないので、常にラインテンションがかかった状態です。バチコンのルーツからすると、その釣り方でいいのでしょう。
しかし、今回我々以外は全員下のDS。私は予備に作っていたので試すことができましたが、ほかの二人には悪いことをしました(釣ってるときは今書いていることは半信半疑なので、時間をかけてでもリグを変えて!とは言えませんでした)。
下のDSはシンカーがボトムについているので、ラインテンションを抜けば、ノーシンカー状態が作りだせます。細かくシェイクではなく、チョンチョンとワームをあおって、ノーシンカー状態で落とすようなイメージ。私はそれで釣れるようになりました。
東京湾のバチコンはこうだぜ と言われたような感じ・・・
シビアな状況を経験しないと出てこない釣り方かもしれません。

しかし、これはもうさんざんバスでやってきたメソッド。飛び釣りで言うところのパインパインスローです。どんなロッドが合うかもよーくわかります。

今回、Kistlerのフィネスロッドにリグってしまったため、ちょっと硬く強かった。でもそこを自分で弱めにアジャストしてなんとか釣りました。
新規導入したアブのバチコン竿はその辺までカバーできそうです。
で 乗り合い船、とうかDSフォールのあたりを考えなくていいとなると無理にベイトリールを使う理由はなく、スピニングがいいかもです。ちょい投げでフリーホールさせて短い距離を手前に引いてくる釣りができるから。ベイトのフリーフォールはスピニングほどフリーではないので、着底時にスピニングでやるより手前によった状態になってしまいます。小型船のチャーターなら気にしなくていい点かもですが、乗り合いでは重要。
そして、シーバスロッドではちっと硬すぎます。7gのシンカーに合う竿で考えてはダメで、アジ用の少し強め で十分。長さは、1Mを超える超ロングリーダーということから感度は悪くなるかもしれませんが、7ftはほしいところです。自分の竿だとブルーカレントの72TZがフィットしそうです。汎用ソルト用ライトロッドでやるのであれば、穂先の繊細なチューブラーがいいです。硬いソリッドティップでも悪くはないでしょう。

メインラインはPEがいいとは思いますが、エステル、フロロでもいけるかもしれません。
エダスはトラブル防止のため5cmくらいで、硬め。今回私はエステルの0.8号を使って10cmくらいにしたので、次はフロロで5cmくらいにしたいと思います。

今回、フックは以下の写真同様、バスのダウンショット用を使いました。しかし、アタリがわからないというがアクションで自動合わせ状態になるのと、口の横にかかることも多かったので、小さめのジグヘッドがいいかもですね。次はレンジクロスフックSで0.3gくらいのやつを自作して使いたいと思います。

バチコン DS用2(リーダー Over 1M)
ロッド    :  Kistler Helium3 ML66F
リール    :  Brenious (Avail STi2 85mm + ZPI BFC Knobs)
ライン    :  G-Soul Upgrade PE X4 12lb.(0.6号)
リーダー :  Seaguar ショックリーダー Premium MAX 5lb.(1号)
リグ   :  フック DSR132 #8、タングステンシンカー 7g
ワーム    :  アジミート (238 TOKYOベイアミーゴGS)






一万円ならコレだね。

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