SW4000XGという選択 東京湾サワラキャスティング

中途半端、という理由でまったく候補になっていなかったTP SW4000XGを買いました。

22ステラが出たので、サワラキャスティングにC5000XGを導入しようと考えていました。現状の2台は、18ステラ4000XGと20TP4000MHG。後者は巻取りが100cm/1回転を切っているので、どちらかというとタイやジギング用です。ここをC5000XGに変えようと思っていたのですが、21 Twin Power SW4000XGにしました。

前回釣行で、21 TP SW5000XGを使ってSW機のいいところを存分に味わいました。ただSW5000XGは、自重が415gとかなり重くリーダー20lb.に対してToo Muchなパワー。実釣面で重さやパワーがマイナスというレベルではないのですが、軽快さはスポイルされてしまいます。TP SW4000XGはドラグやラインローラーなど他のTP SWと違って汎用機よりのSW機ですが、350gとSW5000より65gも軽く作られています。この中途半端だと思ったSW4000XGですが、東京湾のサワラキャスティングにピッタリかも知れない と思いはじめてしまい、購入に至りました。

ロッドは、ボートシーバスロッドではグリップエンドが短く、シイラロッドでは強すぎる みたいなところがありましたが、専用ロッドが出そろってきてそれを買っていれば間違いないかなといったところ。

ボートシーバスタックルのような「オフショアキャスティングに比べて、明らかに軽く手軽なタックルでメータークラスの魚が釣れる」 というのは、サワラキャスティングの大きな魅力の一つ。

サワラ専用ロッドは、その魅力をスポイルしない感じで作られているので、TP SW5000XGのようなPE2号以上が前提で400gを超えるSW機を合わせるのはちょっと野暮かな と。気持ちよさ、軽快さ、自分の体力を考えるとTP SW4000XGあたりがちょうどいいような気がします。