10円/m クラスのPEライン

ラインはとっても大事です。選択肢が多すぎて何がいいのかよくわからなくなると人のおススメとか参考にしますが、できれば自分で見つけたいタイプです。だからいろいろ試してみたい、結果、ラインは、頻繁に替えるのが基本になっています。


ぱっと見ても同じラインがほとんどないくらい、いろいろ試しています。

頻繁に替えるので、安くて入手しやすいというのも大事なことのひとつ。一番使う機会の多い1mで10円くらい、つまり、200mで2,000円くらいのPEラインについてまとめてみたいと思います。安いと言っても、Amazonとかで売っている中華PEラインは除きます。

◎0.3号~0.6号

0.4号に限りクレハ シーガー PE X8 150m 0.4号

0.4号だけ、バチコンやイカメタルを意識してマーカーが黒、0.6~1号はホワイトマーカーなので、タチウオやフグなどに切られるリスクがあって私は使いません。ハリがあって使いやすく0.4号の8本がこの値段というのは素晴らしい。他によつあみのREAL dtex WX8も使っていて、さすがにそれには劣りますが、頻繁に巻き替えるならこれでいいじゃんと思える性能です。最近はDUELのアーマードF+プロが安くなってきたので、そちらも巻替えの候補にはなっています。

この細さでキャスティングはあまりしないので、PITBULL4やX-Wire4など150mで1,000円を切るラインでも問題は感じません。ハリのあるラインならなんでもいけるなという印象です。

シーガーPE X8は太いと聞くことがあります。確かに0.5号だと思って0.4号を使っていたのでそうかもしれません、が、そんなにシビアじゃない釣りにしか使っていないのでわかりません。細さと強さを高次元で求めるような釣りにはコスパは考えずにREAL dtex WX8一択ですね。シビアじゃない釣りにそんな高級ラインをバンバンつぎ込む必要もないので PE X8は素晴らしいかと。


◎0.8~1号

シーバス マゴチなどのキャスティング、SLJ タチウオなどのジギングと使用用途の広い太さです。

世の中の一番人気は、未だによつあみのX-Braid UPGRADE X8なのかな?私の場合は、バーチカルにも使うのでペンタグラム(5色マーキングあり)のほうを選んでいますが、やはりいいラインだと思います。が、今回の価格帯ではないので除外。マルチに使えていいと思うのは、

Super X-wire 8

ハリがあって使いやすく、5色イエローマーキングが出たので一挙にマルチなラインになりました。UPGRADE X8のほうが耐久性というか、ハリが長くもつような気がしますが、気になったら替えられる値段という性能を持っています。おなじDUELからTx8というPEラインが出ましたが、0.8号のキャスティングにはしなやかすぎかなという印象。ティップがソリッドでガイドの数が多いロッドで使ったら、エアノットが起こりそうでした。気を使ってしっかり投げていれば大丈夫ですが、気を使うという時点でキャスティングには使いません。1.2号以上であればいい感じかなとは思います。

まだ使っていませんが、新たに導入したのはアーマード F+ プロ ロックフィッシュ。Tx8を巻き替えたくて、どうせならワインド用にハリと感度を求めてみようということで導入しました。アーマード F+ プロは0.3号?で使ったことがあるのですが、0.8号ははじめてです。ダークブラウンオレンジマーキングと20 Twin Power C3000MHGのコーデが最高w

DUELのラインはダメ!という声も聞きます。確かにひどい製品が過去に存在したので、メーカーとして除外して考える人もいるんでしょうね。私は、挑戦的なラインを出すメーカーなので好きです。しっかりした意図をもって選択するなら、面白いラインがそろっています。松岡豪之さんのファンですし。

◎1.2号 ブレードジギング用

一日投げ倒すブレードジギングでは150mのラインを2回使って裏返して2回の最大4回しか使いません。4本編でもいいのでしょうが、引張強度と糸鳴りの少なさを求めて、R18完全シーバスをメインに使っています。1.2号くらいになるとしなやかでツルツルなVARIVASのAVANI MAX POWERシリーズが好きなんですが、頻繁に替える値段ではないので安いラインで頻繁に替えること優先しています。

R18完全シーバス

マーキングがあれば着底がわかりやすく良いので、こちらもSuper X-Wireとどっちがいいかなと悩み中でした。今は、X-Braid UPGRADE X8 ペンタグラム 1.2号を倍、つまり4回使って裏返してまた4回をやってみようと考えています。


◎1.5号 ベイトキャスティング用

こちらもブレードジギングで使うので頻繁に巻き替えます。トラブルレス最優先で、ちまたの評価が高いレジンシェラーをしばらく使っていました。

レジンシェラーが1,000円を切らなくなってしまったのでSuper X-wire 4に変更。

どちらもトラブルレスですが、超高速巻きをしていると聞いたことのないような糸鳴りがします。それでも釣果にはいっさい関係ないので気にせず使っていましたが、色気がでてSuper X-wire 8に変更。使えないことはないし、トラブルは無いのですが、かたい4本編を使っているときのようなキャスト時の安心感がありません。かたくて滑らかなライン・・・編込み系以外かなということで、アーマード F+ プロ ロックフィッシュを導入してみます。


◎オフショアキャスティング、ジギング

1.5号以上のオフショアの釣りは、しなやかさというか滑らかさ重視で、VARIVASのAVANI MAX POWERシリーズを使っています。


OEM元がよつあみ(YGK)であろうラインは出てきていますが、よつあみのラインを紹介していませんね。Super jigman X8とかUPGRADE X8とかこれらよりちょっと高い。Super Jigmanはわざわざ少し高いお金を出す価値はないと思います。一方、UPGRADE X8は、少し高いだけあるというか、それ以上の価値も感じます。いろんなラインを使ってみたくて常に巻いてあるわけじゃあないのですが、そろそろC3000MHGの0.8号とC5000XG(もしくは4000XG)の1.2号は、それぞれ1台UPGRADE X8 ペンタグラムに固定しようかと考えています。シマノの密巻きで5色ラインのグラデーションが綺麗だから という実釣に関係ない理由もあるのですが…。オフショアのVARIVASは、使用頻度がそんなにないので固定的になっています。


これはSuper X-wire 8ですけど、グラデーションが綺麗ですよね。

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