タチウオジギングの面白さ

前置きとして
バスが基本なので戦略をたてて自分で操船する釣りが好きです。ルアーフィッシングにおけるバス釣りの深さは他の追随を許さないレベルだと思います。それ故ストイックで生活に対する負担も大きく、常に自分を自然にアジャストしておく必要性を強く感じます。

そんな人が乗り合いの船に乗っても面白くないんですよね。チャーターでも主体性が弱く、面白くなく感じてしまう。じゃ、自分の船だなって思っても東京でマリーナに船を停めておくのはかなり敷居が高い。そのうち船持ちたいですけどね。

そんな中、タチウオジギングは乗り合いで周りに気を使う煩わしさがあるのになんで面白いんだろうかと考えました。

タチウオは非常にセレクティブな魚、それはルアーの色だったりアクションだったりシルエットだったりします。そしてそれが目まぐるしく変わっていく。だから自分の選択や創意工夫が釣果という答えになって返ってきやすい。課題も見えて次はどうしようかという宿題も出てきます。そういうところが好きなのかもしれません。何より美味しいんで家族も喜ぶというのも大きいのですがw
釣りをする場所は船団ができるくらい限られてるし、船で同じ重さのジグを使わなきゃいけない縛りがありますが、ウエイトは言われた通り悩まず、そのなかで色やアクションの工夫をするだけでも楽しいです。
やっているうちにフォールで追ってるやつをからめとるとか、上にチェイスしているやつをタイミングを変えて食わすなどの方法がわかってくるんですよね。よし!食わした!という感じ。
とにかく混雑した東京湾の状況はあまり好きじゃないけど、タチウオジギングはそれでも面白いです。

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