考察 タチウオジギングのメタルジグ

東京湾のタチウオジギング 夏を中心に二年やってるだけでおこがましいですけど、自分なりのジグについてのまとめです。一応メジャーな船宿で竿頭をとってるからいいよね。

いきなりですが100g 120g 150gの重さは三種類、センターバランスでスモールシルエットのジグが基本になると思います。
80gの状況もあるのでしょうが遭遇していません。レンジがあがるということは、船からのプレッシャーがかなり影響するはずです。そんな場合はちょい投げできる30g付近のワインドとかバイブのほうが有利になるのかなと。
また、冬はもっと重いジグが必要かもしれませんが、そこは未経験なので書きません。

カラーはピンク紫、シルバー(ブルー)、赤金、好きな色 の4つですかね。普通、オール紫とかが入ってくるのでしょうが、スラッシュビートのピンクパープルグロー全部入りみたいな色がとにかく強いので紫系はそいつを基本に考えていいと思います。好きな色というのは、人が使っていない色を投入すると良かったりするので、チャートキャンディとか基本とは言えないかな?といった色ですね。

つまり、ウエイト三種、色4色で12本あればいいかなといった感じです。スラッシュビートの定価ベースで9000円ですね。

ではどれがいいのかですよね。
私の周りの話ですが、最近の安価なもので一番安定して釣れているのはスラッシュビートです。大川さんがスラビだけで竿頭にもなっています。ですが、鏡牙もアンチョビメタルも釣れれるジグだと思います。ただし150gはスラッシュビートだなと感じます。これは、はじめに書いたスモールシルエットが関係しているのではないかと。150gともなるとジグがかなり大きい、シルエットが小さくないと食わないような状況ではまったく反応しないとかありそうですよね。また、水深が深いか潮がはやい状況で使うので、潮流の影響が少ない小さめボディがいいように感じています。



実物で比較しました。

右から小さい順に、サーベルチューンワンピッチ150g, フォルテンミディアム150g, スラッシュビート150g, 太刀メタルショート150g, 鏡牙ベーシック160g, アンチョビメタルタイプ1 160g, メタルフリッカー160g
となっています。アンチョビだけセンターバランスではありませんが、type2を持っていないので1で比較です。サーベルチューンワンピッチ、フォルテンミディアム、アンチョビ1はテールヘビー(セミリア、リアバランス)です。

これを値段が安い順に右からならべると


こんな感じ。フォルテンにいたっては1500円もして鏡牙の2倍以上です。鏡牙ベーシックはスモールシルエットとは言いがたい。値段が安くてセンターバランスでスモールシルエットと言えるのはスラッシュビートだけですよね。
シマノのサーベルチューンワンピッチが1000円を切っていたらそれもいいかもしれませんが、セミリアバランスです。

ここでジクの性能の話。
センターバランスがいいと思ったのは、何でもできるからです。跳ねさせないジャーク、跳ねさせるジャーク、様々な落とし方。オートマチックでは無いにしろ、自分の意図を反映しやすいかなと。メカニカルブレーキを効かせてゆっくりフォールさせるとあんなに食うのか!とか人を見ていて気づくこともあります。ジグは使いこなさないと全ての力を出せないんだなと思いました。ですからいろんな性能を高いレベルで備えてるジグがいいと思っています。
そういう意味でスラッシュビートはいいと思います。

というわけでまとめ。100g 120g 150g 全て持っていたいのは

のバイオレットピンク、ブルーイワシ。
赤金 9本で6645円

あと一色自分の好きな色と書きましたがスラッシュビートは奇抜な色がないんです。どこまても基本性能にこだわったからだとは思いますが。せっかくなのでここはジグのバランスとかも含めて自由に選んでみるのがいいかもしれません。150gは小さいスピードフォール系を買ってみるとか100gは板状のクラシックジグを買ってみるとかとか。



コメント

naka さんの投稿…
ルアーの色、機能なんかを色々比較してこれがいいとかあれがいいとかできるのは楽しいよね。
動き、色、アクションとか突き詰められるのはバスに通じるものがあるね。
ゆ♨ さんの投稿…
そうなんですよ。
しかもレンジが上がればジギングですらなく、ワインドです。はねじゃこと変わらんでしょ、たぶん。

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