釣りの防寒対策

釣り用の防寒ウエアはいろいろありますが、安価に暖かくというテーマでご紹介。
アウトドア系を中心に下着で１万円するようなものまで持っていますが、今は安くていいものがいっぱいあります。

まず、レイヤリングを基本に考えます。それぞれの役割は

・ベースレイヤ（下着）
　保温と汗などを吸収する役目。汗が乾くときに冷えないようなものがいいです。

・ミドルレイヤ（中間義）
　保温、あたたかい空気の層を作って、それを保つ役割です。

・シェル、アウター
　防風、防湿。よく言われる風や雨を通さずに中の湿気を逃がすってやつです。

・ベースレイヤー
　みんなまずヒートテックでいいじゃんって言いますよね。ヒートテックでじっとしてるとあまり暖かくないんですよね。吸湿性発熱素材ってだけで熱をとどめる力は大したことない。おすすめはおたふく手袋のボディータフネスです。
裏起毛で暖かいです。適度なコンプレッションもレイヤリングをしやすくしています。
そして安い。７００円っすよ。
工事関係とかバイク乗りに指示されているようなモノは釣りにも適しています。



ただ、タイツに関してはローライズまではいかないものの、釣りにはもう少しおなかのほうまで覆ってくれるようなものがいいですね。

・ミドルレイヤ
　ココこそユニクロを活用するところです。ウルトラライトダウンが出たときには即効買いました。今までアウトドアブランドのものだと１万円くらいしたのにあの値段で性能も劣らない。何より、タックルボックスに入っちゃうくらいコンパクトになるので、是非って感じです。またフリースも侮れない。フリースに関してはPatagoniaにはじまりいろいろ着てきましたが、やはり毛足の長いものが暖かいです。
ユニクロだとシルキーフリースジャケットが普通のやつより暖かいです。2000円ですからね。ウルトラライトダウンは6000円しますから、まずはフリースかなあ。両方あるといいんですけどね。パンツもフリースがいいです。裏起毛でもブロックテックでもOK。ルームウエアですけど、フリースイージーパンツも毛足が長くていいかもしれません。

・シェル、アウター
　おすすめは通年使えるレインウエア。ミズノのベルグテックとか安くて高機能なもの。アウターはファッション要素もあるので、基本性能さえOKなら好みでいいと思います。
スキーウエアのように厚いものでもいけるでしょう。専用として買うのであればモンベルのコロラドパーカとか値段と性能がいい感じかもです。
ちょっと悩むのがアウターパンツですね。冬なので透湿性はそんなに気にしないでいい。防風と防寒がしっかりできるもの　ですね。中にモコモコパンツをはく履かないでも変わってきます。ただ、ジャケットに比べ擦れによるダメージが大きいので、GORE-TEXとか高いのを買うのはもったいないと思います。