ウィードレイク考

去年浜松に引っ越してきて、河口湖にちょっと通い今年は河口＆琵琶湖にちょっと行ってきました。
この２つの共通項はでかいバスがいる、ウィードレイクであるということです。
どちらかというと俺はこういうシチュエーションは好きではない。というかどういった攻めが有効かわからず漫然とルアーをそれらしきところに投げているだけ、これでは確かにつれないなと。
とくに河口湖は僕らが大好きなシェードもなければ、道路跡もなく兎に角一見何もない湖なのだ。
逆に琵琶湖はおよそバスフィッシングの要素を網羅した形のレイクであり、ここをキチンとできたらいいんだろうなと何か漫然と納得させる何かがあるんだと思う。
今回わずか2回の釣行だけどちょっと琵琶湖たのしそーと思わせたのはアングラーズインの店員さんのある言葉からで「ウィードのインの方がいいみたいですよ」。
ちょうど今年もう何年かぶりに琵琶湖を柳田と二人で尋ねあまりの釣れなさに昼休みの際に店員さんに助けを求めた時のことばである。
最初というかその日の最後までこれがどういうことなのかあんまり実感していなかった。琵琶湖は初夏から湖中にウィードがびっしり生える湖になりこの攻略が琵琶湖攻略のキーになることは周知のとおりだが実際我々のようなビジターがウィードを攻略できるかというと、まあそれは無理なんだけど（ガイド業が成り立つ一因だと思う）兎に角そんな引き出しあるはずもなく、ウィードの切れ目を流していた。
その日も終了が近づいてきて、その店員の言葉をふと思い出し柳田に「もう少し岸寄りにいってみよう」となんの思惑もなく口にしていた。そこは４．６M。我々が今まで釣りをしてきた沖側の場所とほぼ同じ水深の同じようなウィードの切れ目に投げたDSにその日一番のサイズがきた。
たぶんだが終日釣りをしていた4.6Mはアウト側で、つれた4.6Mはイン側なんじゃないか。じつは後日談で翌週末柳田がリベンジマッチを挑みに再チャレンジした時のヒットエリアはさらに沖＝アウトだったのだ。これも推測で翌週末に柳田がやったエリアがおそらくボディウォーターがあたるウィードエリア。
ほんとうの意味での王道な場所なんだろう。実際それが正解なのかは全くわからないが、こんな謎解きができるのってものすごく面白いなあとつくづく実感させられた。
そのアウトのウィードエリアは先日の大風ですっかりなくなっていたが・・・。
もう少し水温がおちついてきたらD-CRANKがよくなるようでできればもう一度くらい尋ねてみたい。
（ちょっとアマケン風にかきなぐってみました）
もうひとつDEPSのカスカベルってすごい。なんでだろ？