厳選 PEライン

 今、湾奥タチウオが好調のようですが、ちょっと釣りに行けないので今気に入っているPEラインについてまとめます。


VARIVAS AVANI Casting PE SHORE MASTER MAX POWER PE X8

名前が長い!ショアマスターじゃないほうが欲しかったのですが、入手し辛くこちらを使ってみたら十分良かったので紹介します。

オフショアキャスティング用でTwin Power SW 5000XGに1.5号、6000XGに2号を巻いています。1.5号以上のキャスティングにはハリ、コシよりしなやかさを重視したほうがトラブルは少ないと感じています。このラインはツルツルしなやか。

21Twin Power SWの見た目には、白いラインが映えてかっこいいというのも選択の大きな理由だったりします。



GRAPPLER 8

最近出たばかりですが、SLJに使ってみたらいい感じでした。長期の使い込みをしないとなんとも言えないのですが、SLJ、鯛ラバ、ライトジギングのメインラインにしようと思っています。

PEラインは技術進歩が激しい分野なので、安価なラインでも前に出たハイエンドモデルの技術が投入されていたりします。ですから新しいラインを積極的に試すようになりました。






Seaguar R18 SEABASS STEALTH GRAY

クレハはフロロカーボンラインのイメージが強いですが、最近は安価で高品質なPEを出すメーカーとしてのイメージも定着してきたと思います。私もいつの間にかSeaguar PEばかり使うようになっています。

このラインはサワラキャスティング用で1.2号 150mを利用しています。デイゲームでリーダーが短くなっていったときに、このステルスカラーが気持ちを楽にしてくれます。超高速巻きサワラキャスティングはラインの消耗が激しいので、巻替えの頻度が高いです。この150mは安価なので、積極的に巻き替えることができて、常にいい状態のラインで釣りをすることができます。



Super X-wire 4 

キャスティングのベイトリール、EXSENCE DC SS用です。後述のレジンシェラーかコレかを使っていますが、最近、人気なのかレジンシェラーが少し高くて入手が難しくなりました。こちらは昔から安価で優秀なPEラインとして一部の人から支持されていますが、まだ安く入手可能です。どちらもコーティング系のPEラインでコーティングが強く、4本の割にはスムースなほう。
150mで900円を切る売価は魅力的です。ベイトでのキャスティングも消耗が激しい釣りで、巻替え頻度が高いです。PEラインにおける安いは正義、使い古した高級ラインよりも安価な新品のほうが使いやすく信頼できます。乗合船でオマツリして相手に絡まった自分のPEをほどいてもらったりしたら、そのラインは巻替えの対象にしています。そのくらいPEラインは繊細で品質の維持が重要というのが、私の考えです。安いに越したことは無いですが、Amazonで買える中華ラインはそもそもの品質が?なので手を出しません。
キャスティングにはシルバーカラーを使っています。イエローマーキングの5色カラーが出たので、バーチカルな釣りにも使えます。0.6号~3号まであるので、トラブルの多い初心者には、ほとんどの釣りにこのPEをおすすめします。





PE RESIN SHELLER

4号の150mがあるのでシーバスビッグベイト、タコにおススメ。1.5号をベイトキャスティングに使っていましたが、ずいぶん高くなってしまいました。ベイトキャスティング用のハードコートPEとして人気があるんでしょうね。
X-wireもそうですが、ハードコートPEだからといって太すぎることもなく、表記号数に見合った線径です。
PEはサンラインのものをほとんど使いません。同じ号数でも太さが製品によって大きく違うし、強度が最大強度表記なので何を基準に選んだからいいのかわからない という大きな問題があるからです。一度レジンシェラーの代わりになるかと思いシグロンを買いましたが、レジンシェラーやX-wireより明らかに太く、リルに収まらなかったので使うのをやめました。サンラインでは、キャリアハイ6が1.7号 170mとか他にないところをついていて使用感も好きでしたが、他の新製品を押しやって使い続けるほどのこだわりは生まれませんでした。


Seaguar PEX8

使用用途の広い安価で高品質なPEラインです。しかし、0.6~1号にはホワイトマーカーが入っていて、タチウオやサワラなど牙系が多い東京湾では使う気になれません。私は0.4号をバチコンに、1.5号をジギングに使っています。0.6~1号も0.4号同様にホワイトマーキングなしにしてくれたら本当にオールラウンドだと思います。
このシリーズには、Lure Editionがあり単色に1mマーキング(ライムグリーン)なので、カウンターリールにPEX8 LE 1号を巻いてタチウオジギングに、C3000のスピニングに0.6、0.8号を巻いてシーバス等のキャスティングに使っています。
PEX 4 LEは、0.2, 0.25, 0.3号のラインナップ。0.3号をアジングに使っています、紫緑、エヴァンゲリオンカラー。

手前 PEX4 LE 0.3号、奥 PEX8 0.4号



ここまで書いて、いつのまにかよつあみがメインの座から退いてしまったことに気づきました。よつあみが悪くなったのではなく、シマノやクレハが安価で高品質なラインをバンバン出したからですね。少し高くても使いたいような違いがあるラインは紹介したVARIVASとよつあみという選択になっています。
タイラバ用のPE BornRushは、細く強いラインが欲しい時に最適だと思います。高比重PEを使いたい場合は、XBRAID OHDRAGON X4を選んでいます。

XBRAID UPGRADE X8 PENTAGRAM 

XBRAID SUPER JIGMAN X8

なども使っていますが、こちらの二つは紹介したGRAPPLER 8と使い比べているところで、今のところGRAPPLER 8のほうが次に買う候補になっているといった感じです。これは変わっていくかもしれません。





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