18 炎月プレミアム 150HG LIVRE SB 55-60 ガンメタ/チタン EP37 ブラウンIP

「メタルジグ、鯛ラバの40~120gをバーチカルにPE0.8号を巻いて使うベイトリール」を新調しました。


何回か GRAPPLER 150HG を21 Bambluz EXTRO SLJ BBXS-C64-SLJで使いましたが、バランス的に好きじゃあなく売ってしまいました。手持ちのGRAPPLER PREMIUM 150XGやBARCHETTA F CUSTOM 150DHのほうがしっくりきます。150XG、151XGはPE1号を巻いていて使用頻度が高く、学習が必要な0.8号への巻き替えはありえないし、BARCHETTA F CUSTOMは、69㎝/1回転とスローなのに剛性がいまいちでパワーがない。

他にPE0.8号で使う78cm/1回転のHGリールが欲しくて2022新製品に期待したのですが(21カルコンみたいに小さい22オシアコンクエストとか)、出そうもありません。

オシコン、オシコンCT、オシコンリミテッドの200HGは、シマノの1パワー(MAX130g)には良さそうですが、BBXS-C64-SLJ(MAX80g)だと大きく重すぎるかなと。いくらスプール径32㎜で205gのGRAPPLER 150HGが合わなかったからといって、スプール径40mmの丸型リールは変わりすぎです。ですから、フォールレバー、レベルワインド連動、カウンターがついていて合いそうなリールで剛性が高いのは、GRAPPLER PREMIUMと同じ筐体の炎月プレミアム150HGだと思い、価格も3万円程度なので決めました。

ただ、ハンドルは使用用途からダブルハンドルよりしっかり握れるものにしたい。でもタイを狙う時の等速巻きにも対応したいということで、LIVRE SB 55-60 を導入することにしました。

---ここから脱線(飲酒状態)----

実売3万円のリールに2万円のハンドル導入は抵抗があったのですが、購入時に思い出し決め手になった話があります。3万円もする高級キーボードを買う人がなんでいるんだろうと思って調べた「コンピュータは消耗品、キーボードは一生もの」という話です。PCはどんどん性能が上がっていって古い製品を使う利点はすぐになくなってしまうので消耗品。しかし、キーボードは人とのインターフェースなので、規格が大きく変わらない限り使い慣れたものが優れている。だから、優れたキータッチで耐久性のあるもの長く使いたいという需要があるそうです。考えたら、リールを新しくしてもハンドルやノブは古いものを移植することがあるので、キーボードとハンドルは少し似ているかもしれません。自分のリールを見てみると、特にノブは(シマノのラウンドノブ以外)ほとんどのリールで付け替えている事実にも気づきました。ハンドルは3mm違うだけで感覚が変わりますし、ノブは直接触るものですので、使用感の多くの部分を決めてしまいます。キーボードと大きく違うのは、リールによって合う合わないがはっきりしていること。ですからある程度のバリエーションは必要で、できれば純正ハンドルでノブだけ変えるとかで済めば、それに越したことはないとも思いました。今回のケースではダブルハンドルを替えたいので、ハンドルごと交換です。

LIVREが末永く使う性能を有した製品なのかまだわかりませんが、EP37はステラとセルテートにつけて何匹もサワラを釣っているし、同じ感覚で握れるのは魅力的。他のメーカー、例えばSOMのハンドルを買おうにも売ってないし、手に入る中ではLIVREがベストだと判断し買ってみることにしました。

感度がどうこうを追い求めての変更ではなくあくまでも使用感。純正で等速巻もジャークも意識したカウンターバランスハンドルがついていれば替えずに使います。

---脱線終わり---

ハンドル変更により255g → 282g 、GRAPPLER PREMIUMのラインを巻いた実測が280gなのでだいたい同じくらいでバランサー付き60㎜ハンドルにできました。



プレミアム3兄弟w 名前は嫌いだけど、4年前のモデルを買い足すんだから、このリールはバランスが良くて見た目も含めて好きなんだなあ と改めて思います。

上二台はガンガン潮かぶって、細かい傷もありますがガラスコーティングすると目立たないですね。右巻きは一回バラシて清掃グリスアップしています。

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