スピンテールジグ ブレードチューンジグ ブレードジグ ブレードジギング ブレードユニット 交換

 

様々な呼ばれ方をしていますが、主にサワラをターゲットにしたスピンテールジグとメタルジグのブレードチューンのブレードユニットについてです。

いろいろ試しましたが、メタルマジックTGに近いブレードユニットで釣ることがほとんどになりました。ジグの動きを殺すためにトレブルフックを使うことはありますが、かなり疲れるので登場回数は少ないです。

写真一番上 メタルマジックTGが東京湾サワラキャスティングの大本命と言っていいと思います。非常に頑丈な作りではじめの一本を釣るには頼もしいのですが、使い倒すと頑丈さが仇となるところがあります。

写真2段目は、メタルマジックの純正スペアパーツで二組入って660円。写真を見るとTGの標準ブレードより大きいものがついていてシャロー(鉛)と同じ大きさ、#2相当のコロラドブレードです。ブレードは元のモノと付け替えればいいのですが、それでも非常にコスパが悪いです。その理由は、メタルマジックのパーツの耐久力にあります。

耐久性が低い順にあげると

・フック(フックポイント)4匹

フックそのものは非常に強いのですが、フックポイントはなまってきます。掛りどころが悪かったりすると3匹も釣れば爪に引っ掛からなくなります。後述のボディーより弱いとしたのは、サワラ以外がかかってもフックポイントは鈍っていくからです。シャープナーで砥いで使って我慢してみましたが、フックアップ率は新しいフックには到底かなわない。一匹が貴重な釣りほどシャープなフックで挑みたいのですが、同じようなフックでメタルマジックのスプリットリング(カルティバのウルトラワイヤー#3が近い)に入るアイの大きいものが見当たりません。フックを替えたい理由だけでスペアパーツ330円相当をバンバン使う でもいいですが、そもそもそんなに売っていません。ですから細くなってしまいますがデコイのSingle37 #2を交換フックとして使っています。前回の2匹はこのフックで釣りました。以前から使っていますが、いまのところ強度的な問題は感じていません。

・ボディー 4~5匹

4匹釣ったら元のカラーがわからなくレベル。カラーにこだわるならまるまる買換えるしかないので、そもそもスペアパーツをユニットなんかで出さないで、フックだけを出してほしい。

・ボールベアリングスイベル

確率としてはそんなに高くもないですが、いくら塩抜きしてパーツクリーナーを使って洗浄してオイルを点しても回転が復活しないものがあります。釣っているときに変形してしまったのか…ただ、コーモランから出ているボールベアリングスイベル #3と同じものだと思うので、替えることはできます。ヨドバシで275円6個入り、一個50円しないくらいです。

スプリットリングとブレードは錆びさせたりしなければ大丈夫だと思います。が、スプリットリングが極太なので、ボールベアリングスイベルの穴にリングの2重部分が入りません。それでも強度的には問題ないのですが、フックだけ交換しようと思っても、一度スイベルからリングを外さないとうまくいかず2度手間です。一番簡単なのは、写真中断のようにボディ(ジグ)側にリングを残し、ボールベアリングから下を交換すること。船の上で時合いを逃したくないので、これ以外の方法は思いつきません。

以上のことと、メタルマジック以外のジグも使うことまで考えて、スイベルから下のブレードユニットを共通として何個か用意しておく というのが一番のおススメです。

フックとボールベアリングスイベルは上述の通り。スプリットリングはウルトラワイヤーまで太くしなくてもいいと思います。私はBlueBlueの#3を使っています。量が多いので、とりあえずなら↓とか。

困ったことにブレードまで品薄みたいですね。私はデコイの#1、#2(トレブルフック用)を使っています。

写真下2つは、自分でパーツを買って作ったブレードユニットです。1つで200円しないくらいでできて、交換用のフックが余る感じになります。

メタルマジックTG以外、メタルジグのブレードチューンでのサワラ実績はあまり種類が無く写真の3種だけでした。コソジグとかタチウオ用のジグで釣っているので、もっと多いと思っていましたがブレードチューンではなかった。

・ギャロップアシスト ロングキャスト 32g 42g

・タイジグスリム 30g

・ショアスキッドジグ 30g

ギャロップが圧倒的。他の2つは船のキールのような構造で高速巻きが安定しています。ショアスキッドジグは、入手しやすく安くて良く釣れて優秀なジグですね。

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