東京湾バチコンアジング まとめ その2

 その2は、バチコンアジングの遍歴とおすすめの船宿を紹介します。


ボートアジングから乗合船バチコンへ

2014年頃、私がやっていたボートアジングは、夜、チャーターボートでジグ単(2.5g前後)キャスティングがメイン、フォローとして7~10gのメタルジグでバーチカルに釣るというものでした。この頃、バチコンという言葉があったかは定かではありませんが、メタルジグで簡単に釣れたので他のバーチカルな釣り方を意識はしていなかったと思います。

2016年頃、横浜のボートアジングでバチコンを意識してやるようになって、鴨下丸が冬季の休日の夜だけ乗合いアジングをやっていることを知りました。そのうちLTアジの乗合船でもバチコンができる船宿が増え、昼間のバチコンをするようになりました。


2018年末、鴨下丸で娘が小学校3年生のとき35匹釣りました。自分はサポートにまわり25匹でしたが、持ち帰ったアジを捌くのに苦労したことを覚えています。


プレジャーボートと大型船の違い

チャーターした小型のボートと大型船では、同じバチコンのようで少し違うと感じています。サワラでも書きましたが、大型船のプレッシャーは相当のもの。浅い水深では特に、大型船で船の真下をバーチカルに釣るのは難しいです。小型船はプレッシャーが低いだけでなく、機動力を活かして浅いところでもストラクチャーを絡めるなどバーチカルに釣りやすい というかジグ単でやってもいいし、アプローチの幅が広いです。

LTアジは、コマセで寄せたアジを船の真下で釣ります。ルアーの場合、LTアジ乗合船でも船から少し離れた場所のほうが食いがいいように思います。よくバチコンで釣れるアジのほうが大きいことがありますが、同じ魚群でも餌に食ってくるアジとルアーに食ってくるアジは違うのではないか?と思うことがあります。


おすすめの船宿

前提条件として接客が良いところです。LTアジの乗合船は、バチコンをやってもいいよ程度に考えているところと、バチコンもやってみてください!と積極的なところで釣果が違うと思います。やはり後者のほうが釣りやすいです。

伊藤遊船

とにかくアジが良く釣れる船宿で、船長のバチコンに対する理解も深いです。ほとんど餌釣りのお客さんですが、バチコンのほうが面白いと船長が言っているくらいです。

深川 吉野屋

ここはタチウオ、サワラ、マゴチとお世話になっていますが、バチコンも良く釣れました。

STRIKER

チャーターならココがおすすめです。東京湾バチコン黎明期からアジングガイドをやっています。

今年の1月中頃に小学校1年生の息子を連れて、伊藤遊船でバチコンしてきました。息子はLTアジをやらせて、隙を見て私がバチコンするつもりでしたが、さすがに1年生は早すぎでした。最後はバチコンだけにして、息子にロッドを持たせて釣りました。そんな感じで50匹(餌とバチコンは3:2くらい)釣れたので十分です。餌のほうが釣れたにも関わらず、息子は次もバチコンがしたいと言っています。ダイレクトな引き感がたまらない(とは言っていませんがそういうニュアンス)みたいです。

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