アジングをはじめよう 2019



前回記事は古くなったので、アジング入門タックルの今を考えます。

アジングロッド
大きく3つに分けられると思います。

 1. 6ft.未満のジグ単用ロッド
 2. 6ft.4in前後のジグ単寄りオールラウンドロッド
 3. 6ft.8in以上のフロート、キャロ寄りロッド

これに当てはまらないものもありますし、更に細分化されていて、縦の釣り、横の釣りなど特性を大きく振ったものが多く存在します。ここでは、入門を考えたいので細かいところまで分けません。

はじめの一本として何を選ぶか?は、地域とアプローチによります。

例えば東京湾をメインフィールドとして・・・

陸からランガンで狙いたい場合、小さい常夜灯周りのシビアなアジを釣ることがメインとなる(のかな?)ので、1.をお勧めします。ただし、1.は組み合わせるリールが軽量でないと意味がないので、エントリークラスのロッドでは用意されていないかもしれません。そういった場合は2.のジグ単よりの竿を選びます。ソアレBBのS604ULSとかですね。

同じ東京湾でもボートがメインになる場合、ジグ単も使いますが、キャロやDSでのバチコンなど2. 3.のほうが出番が多くなります。
1.は強烈な武器になりますが、まずその感覚をつかんで、ショートロッドの感度、軽量化の恩恵が実感できるレベルになって買うべきかと。タックル合計3万円以下ではちょっと買えませんので。

では各社の実売1万円前後の2.のロッドを見ていきましょう。

・シマノ Soare BBアジング S604ULS
   自重 66g  適合ルアーウエイト 0.3 - 6g
 ボートメインの場合はS610LSのほうをお勧めしますが、そうでない場合はこちらを。
 ガチガチの高感度ロッドではありませんが、自重が軽くそこを補ってあまりある性能に
 仕上がっています。

と、ここまで書いたものの・・・他の1万円前後のアジングロッドは重すぎておすすめできない・・・メジャクラのクロステージが70gくらいらしいですが、SPECには明記されていません。もう少し値段をあげると選択肢は広がりますが、主旨が変わってきてしまいます。2万円出せばオリムピックのCORTO GCRTS-642L-HSとかあるんですけどね・・・
んーーー、フィッシングショーを待って更新します。

リール
小型でアンダー200gが基本になりますが、極端な小型化をしたシマノの500Sなどは、旧世代の仕様、軽さ追求型で汎用性がないため省きます。となると

シマノは
18 ソアレBB C2000SSHG
が200gで候補に入ります。

一方ダイワは、LTコンセプトの恩恵で安価な200g以下がぐっと増えて
18 月下美人MX LT2000Sが190g
18 フリームスLT1000S 185g
カルディアまでお金を出せばなんと170g。
ちなみにイグジストはヴァンキッシュより5g軽い150gです。
噂では19 ルビアスが出るみたいな話もあって、出たら買ってしまいそうです。
耐久性という意味でルビアスやカルディアに見切りをつけたわけですが、LTでタフになって、ルビアスの価格帯でヴァンキッシュに迫る軽量を実現すれば、軽さが大事なアジングに関してはかなり魅力的です。
(シマノのソアレCI4+にC2000SSのハイギアが出ればそっちかも知れませんが・・・)
これで月下美人アジングに安くて軽いロッドがないってなんかねえ・・・MXは2万ちょいしますし、そろそろ最廉価の月下美人が新しくなってもいいとは思います。

リールもフィッシングショー後に更新ですね。

ライン
PEかエステルか。ジグ単はエステル、それ以外はPE、ラインの進化でフロロの優位性は薄くなった気がします。よつあみが間違いなしです。Duelのラインはあまり好きではありませんが、Armord F+は素晴らしい。お金がなければArmord Fでもいけちゃいます。PEでジグ単ができないわけではないので、まずはPEで、1.のロッドを買うような場合はエステルといった感じでしょうか。
PEもエステルも必ずリーダーが必要です。0.8か1号のフロロが基本ですが、1号のナイロンもおすすめです。何より1号ナイロンは安いです。銀鱗とか定番のハリスでOK。

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