1205 東京湾サワラキャスティング 冷たい雨

 今シーズン5回目の東京湾サワラキャスティングに行ってきました。前日までのかなり渋い釣果と当日の雨にもかかわらず、2隻出船と大盛況。

釣果は2隻で3本と厳しい状況でしたが、そのうちの一本を釣ることができました。

少し季節が進んだせいか、身に脂がのっていてとっても美味しかったです。



いつも通り5:30くらいにゲートが開くものと思ってコンビニに行ってたら、5時には開いたようで席取りで出遅れました。でも幸運なことに、左舷後方のいつものポジションは空いていて良かったです。トイレの横だしみんないやなのかな。

朝から冷たい雨が降っていて、下半身の防寒が足りなかったです、寒かった。。。

ロッド3本を駆使していろいろやりましたがダメで、途中ブレードチューンでシーバスを2匹釣っただけ。船全体でイナダやタチウオすらあがっていない状況で、終了前の湾奥エリアへ。船首のほうでメタルマジックを使って一本あがり、可能性は薄いものの何とか頑張ろうと再集中しました。

私も朝からメタルマジックやそれを参考にしたブレードチューンジグを投入していましたが、全然ダメ。周りを見渡すとかなりの人がメタルマジックを使っていることに気づき、みんなやっていて一本しかあがっていないのならと、一番自身のあるギャロップアシストロングキャスト(以下GAL)42gに#2コロラド 太軸トレブルフック#6で勝負しました。

頭の中でここでストップでドーン!とか考えながらやっていたら本当にドーン!ときました。水中イメージって大切ですね。






ヒットカラーは、ライブカタクチ。
今シーズン釣った7本のサワラのうち3本はこれと自分の中では圧倒的な信頼度。
GAL 32gも使っていますが、なぜか42gのほうが釣れます。12mくらいの浅いところでも42gのほうが釣れるので、底の取りやすさ、スイミング姿勢の安定度、ブレード、フックとのバランスなどが影響しているのかもしれません。
GAL 42gはこの一個しか持っていません。さすがにこのボロさで一個だけは不安なので、このカラー2つと何色か買い足すことにします。

前回ボウズでメタルマジック無双を見たことから、一個買って似たようなブレードチューンをしてみましたが、結局今まで使っていたもので釣果が出るという。。。
幅を持たせることが当初の目的なので、そういう意味では成功かもしれません。
今回、気にしたのはスピード。引き抵抗が大きくなっても、できるだけ速く巻こうと。
巻物はバイトが少ないとよりスローになりがちですが、逆に速くしていくくらいの気持ちでやりました。

リーダーは、ファイティングリーダーをつけていましたが、あまりに釣れないので途中で外しました。ガンガン釣れる日はつけたほうがいいですが、そうじゃない場合はいらないかもしれないです。ジグの傷を見るとわかるのですが、ブレードにアタックしているみたいで、真ん中から後ろが集中的に傷ついています。前のほうにも傷はありますが、ファイト中でもこの辺までなのかなと。一回取り込んだ後にファイティングリーダーが切れかかっていたことがあって基本つけたほうがいいと思っていますが、ネットランディング中で傷ついた可能性も大きいですし、釣れないとどうしようもないので後付けにします。切られるときは12号でも切られるし割り切りが必要ですね。
かと言って5号、20lb.フロロはさすがに不安なので、アクションに影響しないブレードチューンに関しては、水中視認性の低いフロロの7,8号あたりで。ミノーに関してはアクションへの影響を考えて、今まで通りナイロン6号でやりたいと思います。



タックル

ジグ用

ROD    : BAY BLAZE BBZ662S-MLK

REEL   : Daiwa 19 CERTATE LT4000-CXH / LIVRE EP37

Line   : SEAGUAR R18 完全シーバス ステルスグレー 1.2号 22lb. 190m

Leader : G-SOUL High Grade SHORE LEADER FC SOFT 5号 22lb. 1.5m


ジグ/ミノー用

ROD    : BAY BLAZE BBZ702S-MK

REEL   : 18 STELLA 4000XG / LIVRE EP37

Line   : SEAGUAR R18 完全シーバス ステルスグレー 1.2号 22lb. 180m

Leader : VARIVAS SEABASS SHOCK LEADER VEP-F Nylon 22lb. 1.5m


ジグ/ミノー用

ROD    : 19 GRAPPLER Type-C S70L

REEL   : 20 Twin Power 4000MHG / WLカーボンノブ

Line   : Avani SeaBass PE MAX Power X8 SG 1.2号 24.1lb. 150m

Leader : Seaguar Premium MAX 8号 34lb. 1.5m

東京湾サワラキャスティングのメインは、強めのシーバスロッドだとは思いますが、弱めの青物キャスティングロッド(シイラ用とか)も持っていると、使えるルアーの範囲が増えるのでいいかもしれません。今回、これでブレードチューンをしました。巻き抵抗が強いルアーでも速く巻きやすいという利点があります。SWリールを使えば、もっといいはずです。

ジグにはだいぶ硬めのロッドですけど、キャスティングロッドだけあって重いジグでもぶっ飛びます。もちろん、硬いことによるかけた後のデメリットはあります。







ダイワから出たブローウィン インスパイア系?ルアー。ブローウィンを世に出したBlueBlueの村岡代表は、ダイワの契約プロでもあったと思うので、その辺どうなんだろ?と疑問に思っていたら、YouTubeに動画が投稿されていました。ダイワからこのルアーの開発は聞かされておらず、発売後に知ったらしいです。その後ダイワから連絡をもらって、開発者がブローウィンの釣果を目の当たりにして作ったと聞いたそうです。村岡さん曰く、

・ブローウィンと同様ジャークの切れはいい。

・若干重く前方重心で、ストップ後頭下がりに沈む

・ポーズをしっかりしたい場合はブローウィン、深めのレンジを狙いたい場合はダーティンzというような使い分けができる。

・こういったルアーが出ることは、業界の活性化のためにも喜ばしいこと

・せっかくダイワと契約しているのだから、事前に連絡が欲しかった(リスペクトを見せて欲しかった)

だそうです。

消費者からすると、ブローウィン140sを使いたくてもほとんど売っていないので、まずダーティンz 140sを使ってみるというのはアリですよね。

私は、偶然一本だけ見つけたブローウィンでまだ釣果が出ていないので、買い足しはしません。

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