オフショアルアーフィッシングにおける汎用性の高いロッド
ソルトのショアでは、エギングロッドの汎用性が一番高いとよく言われます。私は持っていませんが、スペックを見てそうなんだろうなあと納得。
では、オフショアでは?
シマノのクロスミッションがまさにそんな感じだと思ったのですが、使ってみたら縦方向に限ったもので、キャスティングの性能はいまいち。特にインショアとかミドルゲームとか言われるそんなに深くない沿岸エリアでは万能とは言い難いです。
自分にとって汎用性が高いのは、私が良く行く東京湾、相模湾あたりに限ってかもしれませんが、「キャスティングもできるチューブラーのSLJスピニングロッド」だと思います。ジグの負荷はMAX100g前後。
SLJロッド自体がそんなに古いものでは無いし、中心は6’2前後のバーチカルに使うもの。SLJロッドをシリーズで複数ラインナップしていても、ジグの負荷に対する強度が違うだけとかそういう感じです。ですから「キャスティングもできるチューブラーのSLJロッドが一本あるといいよ」という話はあまり聞きませんが、私は、そう思っています。
対応する釣りは、
〇ブレードジギング
〇ワインド(マゴチ、タチウオ)
〇ボートシーバス
〇キャスティングタイラバ
△バチコン
△ティップラン、イカメタル
GRAPPLER S66-0を使っていて、自分は細分化していてもう使わないからと義弟のボート備付にしたら、結局自分用にも必要でした。そして去年GAMEのチューブラーS610-0が追加モデルとして出たので、買いなおしのような感じで入手しました。
ブレードジギングはボートシーバスロッドより竿がブレずに引けるのでサワラ狙いに向いています。ワインドもジャーク動作の延長で体を使えばやりやすいです。どちらもボートシーバスロッドが使えますよといういうような釣りですが、手首の負担はSLJロッドのほうが少ないです。逆に積極的に手首を使うミノーのトゥイッチとかは苦手分野。動かさないとか腕で動かす釣りが得意分野です。
余談ですが、20, 30gのSLJなら動かし方が繊細なので、ボートシーバスのLパワーがあればわざわざSLJロッドはいらないかなと思います。
ジギングだけどキャスティングを無視できないところが、極端に繊細なティップではなく、ダル過ぎないチューブラーのブランクになっていて、ガイドも小さすぎないので、キャスト時のトラブルが少ない。ソリッドティップをフルに活用する釣りにはちょっと向いていませんが、それ以外にはかなり使えると思います。
具体的にどんなロッドがあるか見ていくと…
〇シマノ
グラップラーBB S66-0、グラップラー S66-0、ゲーム S610-0、オシアジガーリミテッド S610-0の4本。真ん中2本は使用中で、私が言っている汎用性が高いロッド。BBでもリミテッドでも同じように使えると思います。
〇ダイワ
アウトレイジ SLJ 66MS-MT、ソルティガ SLJ・・・意外なことに66以上は一本しかありませんでした。キャスティングと明記してあるのは、発売前のアウトレイジ SLJ 66MS-MTだけ。メタルトップなのでチューブラーのという条件から外れますが、ボトムワインドとかいいかもしれませんね。
〇Abu
OCEANFIELD SUPERLJ OFSS-672SLJがありますが、OCEANFIELD Sawara Casting OFWS-702MLがブレードジギング用としていいロッドなので、そちらもおすすめです。
〇メジャークラフト
CRXJ-S66SLJとかSPECを見るとちょっと弱めですが使えそうです。ですがこのメーカーはボートマゴチ用、サワラ用とラインナップが豊富で安価なので、マイナーな釣りの専用機にこそ価値があるのかもしれません。
〇ZENITH
ZSL-S611ULとZSL-S611Lがキャスティングも意識したチューブラーのSLJロッドですね。ZENITHのロッドを触ったことがないので想像できませんが、スペック的な条件はばっちりです。
このように探してもそんなに出てきません。同じような性能を持つ竿に、キャスティングタイラバとかティップランのロッドに汎用性を持たせたものがあります。SLJロッドのラインナップでジグ負荷が同じで長さが違う、バーチカルとキャスティングで揃えているのはシマノとZENITHくらいみたいですね。テンリュウのSLJロッドはティップが超繊細だし、チューブラーのヤマガには超ライトなものしかありませんでした。
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