AIRITY PC LT3000 到着
◎ボディについて
左 STELLA C3000MHG、右 AIRITY PC LT3000
厚みはAIRITYのほうが薄いです。

左 AIRITY PC LT3000、右 STELLA C5000XG
シマノの4000番ボディと比較してもギアの大きさは変わらないか大きいくらいに見えます。
それでいてメタルボディで185gしかありません。ローターがメタルではないのですが、19セルテートのザイオンローターでタワミが少ないのはわかっているので、問題ないと思います。
構造上、モノコックボディの恩恵はすごく大きいように見えますし、トルクがすごいことはセルテートで経験済み。今回はノーマルギアなので、ラインを巻き取っているだけでパワフルだとわかります。
19 CERTATE LT4000-CXH、20 LUVIAS FC LT2000S-XHと今回のAIRITYで3台目のモノコックボディですが、ダイワを離れた私のようなユーザーを呼び戻すのに十分な優れた構造だと思います。全体的な道具としての完成度は、まだシマノのほうが好みなので、今回のようにシマノにない性能を持ったモデルは、ダイワを導入していきたいと思います。
具体的にダイワには、汎用のLT5000D-(C)XHという巻上げ長105㎝で300gを切るシマノのSW機と汎用機の中間的なところの機種があります。もし来年セルテートが新しくなったら欲しいなあと思っています。
◎慣性について
ダイワとシマノのスピニングの大きな違いは、巻きの慣性 だと言われています。ダイワは、ローターが軽いので慣性が少ないという理屈。確かにシマノの軽量ローターのVANQUISHと比較しても、ハンドルが回り続けないで止まります。でも、巻きはじめの軽さと感度はVANQUISHのほうが上のように感じます。ダイワの回転が止まるのは、単純にマグシールドの負荷ではないかと。巻きはじめの重さとか、巻いているときの抵抗感がずっとあります。大きな番手は特に気にならないレベルですが、20 LUVIAS FC LT2000S-XHはどうしても気になってしまいます。それが一定のリトリーブに向いているという人もいるようですが、私は好みじゃあないです。マグ抜きとかいう裏技もあるようですけどね。
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