ロッドの仕様

 

いきなりですが、写真は手放すタックルです。 と言っても、義弟が買ったプレジャーボートに常備するために手元を離れるだけですが。

もともと人に貸す用だったり上位機種を買って使わなくなったものが中心です。これらタックルを選んだ基準は、初心者が使いやすく自分が使っても十分だと思えることです。シイラ用のロッドだけ使えそうなロッドが無かったのでグラップラーBB Type-C S70Lを買いました。

結局、自分が使っているオフショアキャスティングロッドと同じ型番の廉価版を買ったのですが、ロッドを調べていると、スペックだけではわからないなあ と思うことが多々ありました。実際に見て曲げてみないとロッド選びは難しいです。そうやって選んでも実釣で気に入らないで手放してしまうこともあります。人に薦めたり使ってもらうロッドは、自分が使い倒したものかそれに類似したものくらいしか選択肢がないなあと思いました。


東京湾サワラキャスティングのタックル紹介で、TENRYUのオフショアロッドにSW5000XGの組み合わせを紹介しましたが、昨日、ロッドを手放しました。Spike SK672S-LMLを手放して、BAYBLAZE BBZ732S-MMHを買いました。前者がLure MAX 60g, PE MAX 2.5号、後者がLure MAX 50g, PE MAX 2.0号です。パワーにするとちょっとの違いに見えますが、オフショアキャスティングの一番弱い竿とボートシーバスの強めの竿で、実際にはかなり違います。長さは2mと2.21mで21cmの違いですが、リアグリップが前者のほうが7.5cmも長いので28.5㎝違うようなものです。

Spike SK672S-LMLは東京湾のサワラキャスティング用で買いました。乗合船でアンダーハンドキャストするために短いほうが都合がいいのでいいと思いましたが、ちょっと短かった。ボートシーバスの66MLでいけるから大丈夫かと思いましたが、リアグリップの分かなり短い。また、30gくらいのルアーではアンダーで竿を十分しならせて投げることが難しく、オーバースペックだなと。相模湾のシイラで使うような竿ですが、義弟が船を買ったのでそもそもアンダーの縛りが無い。グラップラーがあるし、一挙に使うシーンが見えなくなってしまいました…持っていても良かったのですが、逆にもう少し弱いロッドでオーバーヘッドキャストできる長いモノに興味が行ってしまい、買換えというカタチにしました。リールはTP SW5000XGでは重すぎる感じですが、高速巻きで使うならSW機のパワーは捨てがたい。軽くしたければセルテートLT4000-CXHでもいいかなあと。



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