タチウオジギング 60g、80g
夏の浅場で釣るタチウオ。水深15mより浅いようなところは、キャストして横に釣りたいので、あまりジギングのアプローチを考えてきませんでした。
東京湾でいうとワインドやミノー、バイブ、ブレード系の出しどころ。ところが先日、そういった横のアプローチよりボトム付近でのフォールが強く、ジグのほうが釣れる状況を2回連続で経験しました。
SLJの範疇で面白かったのですが、アタリがあっても乗らなかったり下手に誘ってラインを切られたりしたので、タチウオ用 60g、80gメタルジグを少し考えてみます。
まずは、60gから。このウェイトにタチウオ用のバーチカルなジグを知りません。キャスト用でサゴシチューンとか牙モノ向けが出てるくらいですかね。
上からカテゴリー別に
・SLJ用メタルジグ
- TGベイト(タングステン)
- フラッグトラップ
- コソジグ ◎
・シーバス/青物用
- ムーチョルチア
- ギャロップアシスト
- シーバスアンチョビメタル ◎
- アオモノキャッチャー ◎
- Rサーディン
- ビッグバッカージグ スライドスティック ◎
◎は前回釣行時に釣れたものです。
SLJ用はバーチカルな使用が前提ですが、それ以外でバーチカル用はアンチョビメタルくらい。◎をつけてはいますが、投入したジグすべてで反応があったのでアクションの良し悪しは判断できません。シビアだったのはレンジで、そこが意識できれば釣れました。アオモノキャッチャーで切られたりしたので、あまり派手に動くとロストのリスクが高くなるかもです。リアフックで動きが抑えられて、長さがあって単純にフックとラインの距離があるスライドスティックがいいのかなと思っています。
次は80g、タチウオ用のバーチカルなジグは、このウエイトからが多いですね。キャスティング用はぐっと少なくなりますが、SLJ、青物用など選択肢は豊富です。
- フラッグトラップ
- コソジグ
- 頑鉄ジグ
- タチジギ道場スタンダード
- シーバスアンチョビメタル
- タチラーム
- ima JIRO
- スラッシュビート
60gをメインに考えていますが、速く落としたい時やタチウオ向けのオールピンクやオレンジが強い時に出番があると思います。
ここからが大事。120g以上を使ったジギングでは、タチウオの牙で切られることがあまりなくなってきました。フォールのバイトでもフックセッティングがいいのか、ラインにダメージはあまりないです。
浅場では、ケツを追わせてリアフックに掛ければリスクが少ないと思うのですが、普通のバーブレストレブルフックだけで使っていたらフッキング率は悪かったです。ですから、深場同様のフックセッティングができるようにしました。
120g以上のフロントフックはマルト「極尖タチウオ」の18号で自作していますが、14号、16号を買って作ってみました。できればつけずに釣りたいですが。。。
リアフックは、フロントフック自作に使われるトレブル19 #3とヴァンフックのサーベルフッカーSを用意しました。直付けで乗らない時を考え、スイベルで延長できるようにしています。理想はサーベルフックカーSだけで掛かりが良くなること。どうやればフッキング率が上がるのかわかったら、リアフックだけ戻して「夏タチサイズに遊んでもらえている」と割り切れる日がくると思います。
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