1227 東京湾 青物キャスティング/ジギング

 


今年最後の釣行で、青物を狙いにいってきました。サワラ狙いが厳しくなったので、東京湾を南下して青物を狙いながら、あわよくばサワラを釣る という乗合船です。結果はイナダ2本、タチウオ1本。サワラ狙いだと悔しい結果なのですが、青物狙いなので満足です。


イナダは、メタルマジックショア 30g、タチウオはブレードショーテル 80gで釣りました。ポイントが深くなってもメタルマジックが強いようで、新発売の50、60gを買っておけばよかったと少し後悔。

この日は、湾奥でサワラが一本出たものの、青物はイナダクラスのみであとはタチウオがぽつぽつと厳しい状況でした。タチウオもイージーではないので、小型ジグでバーチカルに狙わないと釣れない感じ。そのくせ、たぶんタチウオにフォール中のメタルマジックTG40g ピンクバックをスッパリと持っていかれてしまい、早々にメインルアーを失う展開でした。

次はタチウオかバチコンアジングかなあ。相模湾のサワラもやってみたい。


〇ジギングタックル


Light Jiggingではない青物用のジギングロッドを持っていなかったので、ジャッカルのBamBluz BB-C62-2Sを買いました。一番LJよりですが、肉厚でパワーがあります。これではタチウオしか釣っていないので本領発揮はこれからです。リールは、登場回数こそ少ないものの、ちょこちょこいろんな魚を釣っているグラップラー300HG。遠心ブレーキの調整ができるようにフォールレバーを付けました。考えてみればスコーピオンMDもジギングでこのリールと同じような使い方ができますね。レベルワインド連動がついているジギングリールばかり使っているので、フォール時の抵抗が若干気にはなります。

Rod      : BamBluz BB-C62-2S
Reel     : GRAPPLER 300HG
Line     : XBRAID UPGRADE X8 PENTAGRAM 1.5号/30lb. 200m
Leader : Premium MAX Shock Reader 8号/34lb. 3m


〇スピンテールジグ 40~60g


湾奥のサワラではシーバスロッドに汎用スピニングの4000番以上がメインだと思いますが、50gを超えるスピンテールジグにシーバスタックルではさすがにきついです。かと言って、シイラキャスティング用では少し硬い。最近各社からサワラ用のロッドが出ていて、ほとんどがボートシーバスのラインナップに加えられています。そうでないものもありますが、つまりはボートシーバスとシイラキャスティングの中間に位置するロッドと言えます。BAYBLAZE BBZ732S-MMHもそんなロッドで30~60gのスピンテールジグ、50gまでのミノーが守備範囲。リールは汎用機でも使えますが、重いスピンテールジグの場合はSW機が圧倒的に楽です。

Rod      : BAYBLAZE BBZ732S-MMH
Reel     : 21 Twin Power SW 5000XG
Line     : AVANI Casting PE X8 Shore Master 1.5号 28.6lb.
Leader : X BRAID UP-G M2 6号/25lb. 1.5m


〇スピンテールジグ 30, 40g、ミノー


今年も活躍してくれました、と言ってもロッドは新しくしたのでサワラの実績は1本ですけど...

Rod      : BAYBLAZE BBZ702S-M
Reel     : 18 STELLA 4000XG
Line     : Seaguar R18 Seabass Stealth Gray 1.2号/22lb. 
Leader : Seaguar FXR船 5号 1.5m

〇2021年の東京湾サワラキャスティングアイテムまとめ

売り切れてますけど、この専用ロッドはいいです。きれいに曲がってバラシも少ないと思います。オーシャンフィールドは持っていないけど、上位機種と同じ設計思想のはずですので。

21ナスキーも気になります。自分では買いませんが、この辺のリールの進歩はすごいものがあるので。特にC5000XGは巻取り105cmもあってこの釣りに向いていると思います。305gと重いですがSW機に比べれば軽いし、上のようなグリップが長いタイプのオフショアロッドとは相性がいいはずです。

ベイトに1.5号を巻いていてスピニングでは使っていませんが、スピニングの1.2号でも使えるはず。安いので150mをこまめに替える感じで使うのがいいと思います。特に初心者の方におすすめ。モーリス(バリバス)のようなつるつるで柔らかく高いPEじゃあなくてもぜんぜん平気です。

魚に対して細めのリーダーを使うので、ここはこだわりたい部分です。しなやかでトラブルが少なく強いPremium MAXは、基準になるリーダーだなあと思います。



スナップはこの二つの#0で落ち着きました。ミノーも積極的に使いたい場合は鉄腕、そうでない場合はクロススナップといった感じ。ボディが回転し辛いように、スイベルはつけていません。ブレードショーテルはスイベルを推奨しているみたいで、つけなくても平気だと思うんですけど60g以上には付けるようにしています。その場合は#5のスナップに#4のスプリットリングです。

40gは使っていませんが、ショアの30gはTGと比べて遜色ないと思います。1000円切るので好きな色があったら買いですね。

21年後半戦になって東京湾でもブレードショーテルでの釣果がけっこう聞こえてきました。一応買いましたが、青物が釣れていないのでまだ詳しくはわかりません。釣れそうなカラーで泳ぎも安定しているとは思います。

メタルマジックの交換フックにメジ・カツオを紹介していますが、13号はスプリットリングを小さくしても海老状態になることが多いかも?と思っていました。今回の釣行で3回ほどかけられないアタリがあって、フックを自由度の高い(アイが大きい)SPB-61Fに交換したら釣れました。前回のサワラもSPB-61F 1/0で釣っているので交換フックはこちらが本命かなと。1/0か2/0、ブレードの大きいショアには2/0のほうがいいかもです。メジ・カツオを使う場合は14号でスプリットリングを#3にするなどの工夫が必要かもしれません。

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